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女子大生 まさみ 禁断の一夜
第4章 審判
まさみの両手首を押さえて、腋に突然鼻を寄せた男・・
恥ずかしさよりも、驚きで思わず身を捩る まさみ。

「お客様、これは、施術前に必要な検査です・・先ずは、目でしっかりと視診し、次に鼻でしっかりと臭診する、基本です」
「えっ、で、でもぉ・・まさみっ、今迄、他人に、腋なんか・・観せたコトも、か、嗅がれたコトも、無いしぃ・・」
「お客様、このコースを受術される方には、皆様、行う事です。恥ずかしいのなら、目隠しをして差し上げますねっ」
男が黒いアイマスクを取り出して、素早く装着した。

「さぁ、もう、恥ずかしく無いですねっ? 視覚を奪われると、特に若い娘の場合は、触覚が鋭敏になり、今後の施術に一石二鳥です」
男が再び、まさみの腋を舐める様に見詰める。
「お客様、剃刀の使い方が少々、雑の様ですねぇ・・? 良く観察しますと、何ヶ所か剃り残しが見受けられます・・
まぁ、殿方にとっては、その感触が好みの方も多いですが?
ただ余り杜撰だと、嫌な臭いを発生する場合も有りますので、やはり、丁寧に剃毛なさるのが良いかと・・
それとお客様、可愛いお顔に似合わず、意外と毛深いようですね?この、青白い窪みの肌が、薄っすらと青く透けて・・あ、すみません・・これは余談で・・」

(も、もう、言わないでぇ・・て、晢が聞いてるよぉ)

まだ見ぬ まさみの窪みを想像し、興奮する俺・・
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