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第5章 審判 ②

男の、施術と言う名の責めが繰り返された、より時間をかけて、より執拗に・・
何度目か？ 男の指が乳房を半周する、青息吐息の まさみ。

(ふっ、完全に胸のGスポットが目覚めたみたいだなっ・・これからが本番だっ、どんどん、肉欲が増していくゾッ・・)
男の施術が変化する・・
タンクトップの胸元から左手を差し込み、右手は下から豊かな乳房を受ける様に持ち上げる。

「えっえっ・・先生、それはぁ・・余りにもぉ・・」
掴んでいた帯を放し、思わず男の右手を押さえる まさみ。
「お客様、普通、女の娘は乳首は敏感ですが、乳房は然程では無い筈です・・それを私の施術で、悦びの源に変えて差し上げます。
今度、彼がお客様を抱く時、きっと驚きますよっ・・自らの体の下で、悶えまくる貴女が愛おしく思うでしょう・・
でも、約束は約束ですから、手の動きは封じますよっ。まぁ、今は片手だけにします、片手は今後、色々とお使いになるので・・」

(アイツ、今度は、まさみの乳房を・・それに、手を縛ったのか？ まさみが、先輩に抱かれる時の為？ そんな時は、もう・・あ、でも、先輩、今度、帰って来るって・・まさみ との仲が、また・・)
まさみ と先輩との板挟みに、苛立ちまくる俺。