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女子大生 まさみ 禁断の一夜
第7章 想い
スマホを介した、まさみへの公聴治療? が始まった。
勿論、障子を隔てた、俺への公聴マッサージも・・

男が妖しい笑みを浮かべて、駄目押しをする。
「最初に言っておきますね・・女の娘の敏感な太腿の肉への治療ですから、多少は痛みを覚えたり、くすぐったかったり致します。多少、まさみサンも、声を漏らしたりするかもしれませんが、そこは大目に見てあげて下さい。
まさみサンも、彼氏を想って、なるべく耐えて下さいねっ」

スピーカーに変えたスマホを、まさみの枕元に置く。
更に、歌手が用いる如き、指向性小型マイクを、首に巻いたチョーカーから、まさみの口元に向けて取り付けた。

「うふっ、これで俺の声は彼氏に聴こえず、お客様の微かな呻きさえも、彼氏の耳に届く訳だよ・・さぁ、仕上げだっ・・」
男が、まさみの両脚を限界まで開かせる。
布団の両脇から、外に出る両足首・・
浴衣の帯を2本繋いで、まさみの右足首に括り付ける。
そして、帯を布団の下に潜らせて反対側に通して、今度は左足首を縛りあげた・・
布団を挟み付けての、大の字に似た拘束・・

「・・・・ぁ・・ぃ・・ゃぁ・・」
蚊の鳴くような、ほんの微かな、まさみの囁き・・

「おいっ、ま、まさみっ・・どうした? 何をサれてる?」
微かな囁きすらも筒抜けになり、忽ち、先輩の焦燥した声。

「先輩、心配なさらずに、まさみサンが、治療に不安がっているだけですから、間も無く治療準備も終わりますので・・」
男がマイクに顔を向け、スマホの向こうの彼氏に説明する。




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