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第1章 アリョーナの旅路

時は流れて…

2012年12月20日に、一定の金額が早くたまりましたので、アタシはすぐにアメリカ合衆国へ旅立つことにしましたので、旅立つ準備に入りました。

それから５日後のクリスマス休暇の最後の日、アタシはボストンバックと赤茶色のバッグを持って、パリの中央駅から列車を乗り継ぎましてジェノヴァ(イタリー)へ向かいました。

ジェノヴァに着いたアタシは、港から旅客船に乗りまして地中海からジブラルタル海峡を通りまして経由地のポルトガルへ向かいました。

ポルトガルの首都・リスボンの港で物質補給などを行った後に、船は港を出まして大西洋を横断しましてアメリカ合衆国へ向かいました。

(ボーッ!!ボーッ!!ボーッ!!)

旅客船は、黒い煙をあげまして汽笛を鳴らした後に経由地のリスボンの港をあとにしまして大西洋を横断しましてアメリカ本土へ向かっていました。

アタシは、旅客船のデッキにいまして、海を見つめていました。

アタシは、海をみつめながら何を思っていたのでしょうか…

年が明けまして2013年１月２日にアタシをのせた船はアメリカ合衆国本土のボストンの港に到着しました。

そして、アタシの幸せ探しがここから始まろうとしていました。