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彼女が制服を脱いだら・・・・
第10章 第七章(最終章) 終わらない快楽の世界
色々な心配を彰夫自身はしていたものの、こうやってお揃いのスニーカーを買うくらいなのだから美香は俺に惚れているんだな。と安心していた。

確かに美香の言うように最初は皆に冷やかされるかもしれないけど俺の彼女なんだアピールも出来るわけだし・・・・

このまま仲良くしていればもうすぐエッチも出来るもんな・・・

というか早くしてみたいなセックスって・・・・

いつの時も彰夫の頭の中はセックスのことばかりである。

手を繋ぎながらショッピングモールを歩くだけでも彰夫にとっては幸せだった。

やっぱり美香はボーイッシュな感じだけどその分乙女チックな所もあって最高の女だよな・・・

彰夫は本当は伝えたいこと言いたいことが沢山あるのになかなか出来ない男なのだ。

フードコートでラーメンを食べながら部活の事やこれからの進路のことをふたりで話しながら「私は、大学に行く予定だけどあんたは進路どう考えてるの?」

「進路か~。とくに考えてないな~。出来ることならビッグな男になりたいんだよ俺は!」無意味に親指を立てている。

「なにその非現実的な夢追い人的な話。もっとちゃんと真剣に考えてくれないなら私大学に行って他の素敵な男性に恋しちゃうからね。女は結構現実的なこともちゃんと考える生き物なのよ。」

「進路の話は家で母ちゃんに大学行けってめちゃめちゃ言われてるんだ。俺の頭で今から勉強して大学なんて入れるのかな~。」

「あんたの今の成績じゃあ大変かもよ。でもまだ高2なんだし間に合うんじゃないかな。」

美香の心の中では、まだまだ先のこととはいえ旦那が彰夫でも良いと思っている。
現実的なことを考えればやはり旦那には大学は出ていて欲しいと思っているのだ。

女性は愛で生きるが、心の中では男性より現実的に生きているかもしれない。

「なあ。美香~。もうそろそろ帰らなきゃいけない時間が迫ってるし。」と彰夫が唇を尖らせてキスをしたい顔をしている。

「え!!ここで~。あんたバカなの。もうしょうがないな~。じゃあ外に出てあんまり人がいない所なら良いよ。」

彰夫なんだか今日はしたいことが沢山あるのかな・・・・

まあ拒んだら可哀想だし、極力叶えてあげるかな・・・・

この後の15時の待ち合わせ場所には一体誰が来るのかしら・・・・





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