パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 とし子の悲劇・第２部

事件が解決してから８時間後に、岡山県警の捜査員が義弟が暮らしていた部屋にて家宅捜索を開始しまして、関係品目の押収作業を始めていました。

この時に、義弟のお子さまが力尽きた姿で倒れて亡くなっていたのを捜査員に発見されました。

義弟は、人質立てこもり事件に加えて児童保護義務放棄の罪と暴対法にテイショクする違反などにも問われた上に、高校生の時に複数の傷害事件を起こしていたことなどが発覚しました。

しかし、双方の家は義弟を戸籍から外して家を守ることしか頭にないので、激しく抵抗していました。

義弟が事件を起こしたことで、章介は職場でいびつなパワハラを受けるようになってしまいました。

章介は、そのことが原因で家に帰ってくるたび大声で怒鳴り散らしていました。

アタシは、ガマンの限度が来ていたので章介に八つ当たりをするようになってしまいました。