パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 とし子の悲劇・第２部

「あのね久永さん!!クソッタレの章介はアタシの顔をグーで殴ってケガを負わせたのよ!!顔にケガを負っただけではなく、アタシの心もズタズタに傷ついているから、クソッタレの親族全員を許すことはできないから!!アタシはクソッタレの家とリエンしたら女ひとりで生きて行くことを決意しているから…アタシは今バイト中だから帰ってくれるかしら!!」

アタシの言葉に対して、久永さんは女々しい声でアタシに言うて来ました。

「としこさん、あいつがとしこさんに暴力をふるったことについては、私が全部責任を負いますから…あいつ…苦しんでいるのだよぉ…あいつを助けてあげたいのだよぉ…」
「あんた!!それってズタズタに傷ついたアタシのことを冒とくする言い方じゃないのよ!!冗談じゃないわよ!!あんたはいつからDV魔とグルになったのかしら!?」
「グルになんかなっていませんよぅ…としこさん、あいつがとしこさんに暴力をふるったことについてはぼくが代わりにあやまります…許してください…この通りです…お願いです…」

アタシは、久永さんの言葉に対しまして冷めた声で久永さんにこう言い返しました。