パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第2章 とし子の悲劇・第２部

「あんたね、アタシにあやまりたいのであれば本人をここへ連れて来なさいよ!!｣
｢分かってます…だけど、本人は体調を崩していてこちらに来られないと…｣
｢あんたがいくらアタシにわびを入れてもアカンもんはアカンのよ!!章介のクソッタレはアタシを思い切り殴って大ケガを負わせたのよ!!なのに殴った本人が逃げて逃げて逃げ回っている…アタシはクソッタレとあんたのことを墓場へ行ったあともうらみ通して行くから!!クソッタレの章介がそのようになったのはモンペア義父母が甘やかしてばかりいたからDV魔になってしまったのよ!!なにが『私たち両親は一生懸命になって育児をしました。』なのかしらねぇ…義姉が結婚できん原因を作っておいてきれいごとばかりほざいてはるからますますはぐいたらしくなったわね!!」
「章介がとしこさんに暴力をふるったことについては、私が章介に代わりあやまるよぅ…章介は、コミュニケーションをうまく取ることができないのだよぉ…病気なのだよぉ…」
「病気を理由に逃げようだなんてアカンもんはアカンのよ!!人となじむことができるように努力をしていないからクソッタレの章介がDV魔になったのよ…あんたも共犯者だから墓場へ行ったあともうらみ通すわよ!!｣
「としこさん、お願いです…章介を許してください。章介は、許してもらえなかったら生きて行けないのです。…」
「ほんなら死になさいよ!!許してもらえないと生きて行けないのであれば死ねばいいだけのことよ!!クソッタレにこう言うておきなさいよ!!『許してもらえないと生きて行けないのであれば死ねや!!』と言いなさいよ!!｣
｢あいつに死ねと言うのかよ…｣
｢トーゼンでしょ!!クソッタレ章介は、親類どもが『ホーデホーデホーデホーデホーデホーデ…』と言うて超過剰に愛情を与え続けていた…そのことが原因であななDV魔になってしまったのよ!!｣
｢とし子さん、それは言い過ぎだよ…｣
｢やかましいわねクソッタレDV魔の共犯者!!もうガマンの限界だわ!!あんたね!!これ以上アタシを怒らせるようであれば、知り合いのヤクザの家に電話するから…アタシが電話したらダンプカーがやって来るから…アタシの知り合いのヤクザの事務所のダンプカーで殺すから覚悟しておきなさい!!｣

アタシは、久永さんに怒鳴り付けた後に奥の部屋へ逃げて行きました。