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とし子の悲劇
第2章 とし子の悲劇・第2部
「3000万円がなかったら困るって…あんたね!!いつから自己中心的になってしまったのよ!!3000万円がなかったら何に困ると言うわけなのよ!?」
「としこさん、3000万円がなかったら困る理由があるのだよぅ…私のおいが知人のヤーサンの上納金(くみのかね)を盗んで、組長の嫁はんとかけおちをして行方不明になってしまったのだよぅ…そのお金が3000万円なのだよぅ…相手は広島県内で一番ワルの組織なんだよ…今月中に3000万円返さないと、コンクリづめにされてしまうのだよ…」
「ほんなら死になさいよ!!あんたのバカおいがヤーサンの事務所に出入りを繰り返していたからあななことになったのでしょ!!交友関係が悪いことが原因でヤーサンの拳銃(チャカ)でドタマぶち抜かれた親類どもが何人おったのか数えてみなさいよ!!あのね!!アタシは今バイト中で忙しいのよ!!あんたの女々しい泣き言を聞いている時間は1分もないのよ!!アタシのバイトのジャマをするのだったら帰ってよ!!帰らないとほんとうに知人の組長呼ぶわよ!!」

アタシは、久永さんに怒鳴り付けた後奥の部屋に逃げ込みました。
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