この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
婦警狩り
第1章 序
  俺の前を黒髪の女がパンプスの靴音を、コツっ・コツっ・コツっとアスファルトの路面にゆっくりと鳴らしながら歩いている。

 ストレートの髪を肩まで伸ばした其の女は、白い半袖のレディースワイシャツに黒のタイトスカートを穿いている。

 開発途上の住宅地の市道を通る車はなく、人の通りも俺と其の女だけしかいない。

 (こんな暗い道に女の1人歩きなんて、もしかして警察の囮捜査か?)

と俺は思った。

 何せ3ヶ月前から続いている連続婦女暴行事件の犯人は未だ逮捕されず、地元警察の防犯アプリは、3日前にも27歳の女が暴行魔に襲われ強姦されたことを伝えていたからだ。

 (あのミニスカートの女は、囮の婦警さんなのだろうか?)

 俺は辺りを見回してみた。もし俺の目の前を歩いている女が囮捜査の婦警なら、警護の男のお巡りが配置されているに違いないからだ。

 しかし街灯の灯りに照らされた人影は、俺とタイトミニの女しかいない。

 俺は、女の後ろ姿をあらためて凝視した。

 肩幅の狭い背中は薄く、腰の括れたほっそりとした色香漂う体型をしている。

 俺の視線は、特に女の脚線に魅了されてしまう。

 膝上10㎝丈のタイトスカートの裾から伸びたスラッとした脚は、街灯の灯りに照されて、宝石のように光り輝いている。特に、適度に肉のついた脹ら脛の美しさは、100万カラットの輝きだ。

 いや、、、美しさというよりエロさと言ったほうが正確だろう。

 この女の後ろ姿は、男の性欲を誘って死に追いやるエロのテロリストのようだ。

 俺の性欲は、この女のエロさに掻き立てられ臨界点付近まで来ている。

 あの女は囮捜査の婦警なのだろうか?。たとえ婦警であったとしても強姦すること自体は容易いだろう。だが問題は、隠れて警護している男のお巡りだ。格闘になっても1人ぐらいなら負けない自信はあるが、2人以上となるとチト厄介だ。最悪の場合は、逮捕も覚悟しなければならない。

 もし警察に逮捕されたら、会社は解雇され妻とも離婚。2人の娘とも引き離されてしまうのは確実だ。

 だが、目の前の女の後ろ姿、、脚のエロさは俺のソンな思いを簡単に吹き飛ばしてしまった。

 (俺は全てを捨てて、あの女を襲って強姦する!)

 そう決心した俺は、運動靴の回転を速めて女に近づく。

 
/20ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ