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第6章 エロ芝居？それはないぜ

ママや小鹿大樹らのお陰で吉田機械との取引獲得に成功した有田だが、「甘い汁」を吸いたい小鹿たちが、タダで済ませてくれる筈がない。

何か企んでいるとは思ったが、小鹿やママと囲んだ祝いの席で、「スケベな連中の前で、寸劇みたいなセックス実演をして欲しい」とトンでもないことを要求された。

「絶対に無理です！」と逃げ出す有田だが、枕芸者の雪乃を餌としてぶら下げられると、その決心も緩んでしまう。