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燿子〜追憶のLesson〜
第9章 Episode 7
今日は土曜日。学校はお休みだけど、仕事が残ってるからと称して私だけ出勤。

サトシ君には、指揮のレッスンということでお約束したの。

ちょっと前なら思いもつかない、私には絶対そんな勇気の出ない行動。
どうしちゃったのかしら、私 (´∀`*)ウフフ



階段を駆け上がる音が聞こえてくる。
ますます高鳴る鼓動。

(ノックする音)
「どうぞ」

「先生・・・」

汗だくのサトシ君。

そりゃそうよね。もう7月の半ば。強い日差しのなか、きっと全速で自転車を漕いできたのだわ。

急いでエアコンを入れてあげた。
タオルで拭いても吹き出る汗の勢いには追い付かない。

「サトシ君、拭いてあげようか?」

ちょっと勇気を出して言ってみた。
サトシ君、ちょっと躊躇いながらも、頷いてくれた。

カッターシャツのボタンに手をかける私。
ドキドキが止まらない。

私はオトナのサトシ君に手をかけてるの?それとも初心な少年のサトシ君に?

じっと私の所作を確認するサトシ君。
見られてることのほうが恥ずかしいかも。

「どうする?」
カッターシャツを脱がせた後、アンダーシャツに手をかけながら尋ねる私。

「・・・・・」

無言のサトシ君。
私も何と言って良いかわからず、口元を少し緩めて、

「良いわよね?」のつもりだったけど、、、

本音はすぐにでも手をかけたくて。。。待ってられなくて。。。

汗のベトつきがまだ残ってるサトシ君の素肌。
アンダーシャツを脱がせて露わになるサトシ君の素肌。

筋肉質ではないけれど、引き締まった細身の胸板。
まだ胸毛もなくツルンとした素肌。

素敵♡
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