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レディー・マスケティアーズ
第7章 アラミス ――カフェ・アレクサンドル
「取り立て屋の男たちからにも、こうしていたのか? 肉棒を咥えて、玉袋をしゃぶりまくって。相手が白濁のマグマを噴き出すまで、ずっとこうしていたんだろう?」
 怒張を咥えたままの女が、首を縦に振るのがわかった。
「そうか。だったら、こうして男の上に乗り、腰を振りまくったことも一度や二度じゃないな?」
「そっ、そんな」
 女が、また首を縦に振る。
「よかったか? おまえの体をトイレ代わりにした男たちの相手は? どうだ? よかったか?」
「ひどい、ひどいわ」
「言えよ! 言ってみろよ!」
 田野倉は、言葉攻めをやめなかった。
「あなた様……」
 顔を横にずらして彩也子が言った。口の周りは、自分の唾液と男の肉汁でべとべとに光っている。
「されたことは同じです。だけど、あなた様はわたしを愛してくれる。昭人さんよりもっと。だから、あなた様に何をされても、わたしは幸せです」
 そう言う彩也子の目から、大粒の涙がこぼれた。しまった。薬が効きすぎたか。
「おいおい、泣くことはないだろう? おれは何も……」
 彩也子が大きく首を横に振る。
「違うんです。今日悲しいことがあったから……」
「なっ、何だ?」
「教えてください。『美里』って誰ですか?」
「なっ、何だと?」
「今日、部屋のお掃除をしていたら、クローゼットの奥に女物の下着が丸めてあって。それに『美里』という名前がありました。その方、あなた様の大事な方なんですか? わたしなんかより、もっと大事な」
 おっ、女物の下着? あの女のか? 田野倉は、自分の肉棒が縮み上がるのがわかった。
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