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レディー・マスケティアーズ
第7章 アラミス ――カフェ・アレクサンドル
「あっ、ああ。確か、前にこの部屋を使っていた、うちの社員だったかな。けど、馬鹿を言うな! 彩也子のほかに、おれがこんなことをする女がいるわけがないだろう」
 苦し紛れの言葉が口をつく。
「だけど、だけど、ここにも名前があります」
 彩也子は、自分が唯一身に着けているエロエプロンのリボンの端を指した。そこにも「美里」という手書き文字がある。
「あっ、その。それは浩一が、おれの部下がその女に、桜井美里に買ってやったものだ。部屋に残っていたんで、うっかり、間違えてしまっただけだ」
「桜井美里。その人、桜井美里というんですね」
 彩也子は、まだしゃくり上げている。
「もう、やめろ! おれがこんなに、こんなに彩也子を愛しているのがわからないのか」
「本当に?」
「ああ、本当だ」
 まだしゃくり上げながら、それでも彩也子の頬に歓喜の色が戻った。
「嬉しいです! あなた様に『愛している』と言っていただけるなんて。じゃあ、させていただきます。今日も、いっぱい、いっぱいさせていただきます!」
 そう言うと、わずかに体を覆っていたエロエプロンを床に落とし、彩也子は、もう一度田野倉の体にまたがった。
 手を添えて、節くれだった怒張を自分の秘孔に導き、深く腰を落とす。彩也子の蜜壺から、どろどろと愛液があふれ出た。
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