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レディー・マスケティアーズ
第8章 アトス ――トーホー開発 経理部
「うっ、うっ、ううっ。わたし、どうして? どうして?」
 すでに千尋の秘肉は、とろとろになって、熱い蜜液にあふれかえっていた。藤川の杭打ちに合わせて、千尋はひたすら腰を振り続ける。
 男のものなのか、女のものなのか、肉の汁がぽたぽたとテーブルにしたたり落ちた。
「いいぞ。やるじゃねえか。なら、そろそろお情けをかけてやるか」
 藤川が、勝ち誇ったように言う。
「よし。いい頃合いだ。おれ様の特上の濃厚スープを、たっぷり飲ませてやる。ほしいか? ほしいなら、聞こえる声で『ください』と言ってみろ。あなた様のスープを『ください』ってな!」
 杭打ちを続けながら、藤川が息を荒げた。
「はっ、はい。ください。あなたの熱いスープをわたしに。わたしの中を、熱いものでいっぱいにしてください!」 
 千尋が言い終わるより先に、藤川の怒張から砲弾が発射された。
「どっ、どうだ!」
「あっ、熱い! やけどするう!」
 煮えたぎった濃厚なスープがすさまじい勢いで、千尋の体にどくどくと注ぎ込まれた。
「おっ、おっ、おっ」
「ああ。溶ける。溶けちゃう!」
 二匹の獣が同時に声を上げた。千尋が、がくがくと顎を震わせ、溢れ返った白濁が会議室のテーブルにこぼれ落ちた。
「はあ、はあ、はあ」
 小さな虫のような斑点が目の前を舞う。
 五分経ったのか、十分経ったのか。二匹の獣は、しばらく体を動かせなかった。
 溜まりに溜まった白いマグマを一気にぶちまけた藤川も、それを残らず受け入れた千尋も、肩で息をしていた。
 やっと終わったんだわ。ようやく解放されるのだと安堵した千尋の体を、藤川が乱暴に向き直らせた。
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