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風俗ごっこ
第5章 5 マリリンの素股プレー
 来週まで時間稼ぎをしよう。その間に本当に良いのか、じゃあどうするの

か夫の気持ちもきちんと確認する。あなたこれは本番みたいで嫌だって言っ

たじゃない。

「大丈夫、うち風呂が広めでエアマット敷いてあるから、バスルーム使うと

良いよ」

 あたしはかっと頭に血が上った。そうかい、そうなのかい。あたしはあん

たのためを思って断る口実作ったのに、あんたはどうしても大介にあたしを

差し出したいのかい。

「そうね、分かったわ、準備するね」

 本当に良いんだよね。あたしはどうなっても知らない。第一バスルームで

大介にサービスしても主人には見えないじゃない。想像だけで楽しむの?

 想像だけって結構苦しいと思うよ。余計な妄想が挟まって嫉妬も強くなる

し、何とか押さえこんでいる猜疑心がまたむくむくと頭をもたげて来るんじ

ゃないの?

 あたしは着替えてバスルームに入り、お湯を床とエアマットの上に流して

温める。こうしないと冷たい感触が気持ちを冷めさせ、上がったテンション

が下がってしまう事がある。

 予定外の事で下着も取り換えた。光沢のあるミントグリーンのブラとショ

ーツのセット。ショーツはサイドがりぼんで結ぶようになっていてとてもかわい
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