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官能小説家のリアル
第1章 新しい仕事

直哉が脱いだスーツとワイシャツを美波がハンガーに掛けると、お互いに服を脱いでいく。
二人にとって、夜は短い。一秒でも惜しかった。
急ぐように美波を抱き寄せた直哉が、柔らかな唇を塞ぐ。
「んんっ……。はぁっ……」
唇の間からやっと息を継いだ美波が、彼の背中に腕を絡める。
「あんっ、あぁっ」
乳房を揉みながら、乳首への舌での愛撫。同時にクリトリスを弄られ、美波が背中を反らせる。
「美波?」
「ん……」
それは小さな返事。
ベッドへ横たわった美波が、膝を立てる。その間へ膝を着くと、直哉は美波の中へ挿いった。

