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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第1章 序章 事件
定時巡回をしていた俺に、指令が来たのは明け方4時だった。
[本部より、各警らへ・・センター街のカラオケ店で、立て篭もり事案が発生、至急向かいたし・・]
俺が一番乗りだった。
通報した店員の誘導で、現場のカラオケルームに向かう。
大規模な店内、通されたのは、100坪はあるメイン会場。
「あ、こ、この奥の小部屋です・・」
厚い防音ドアに仕切られた、VIPルーム、そこが現場だった。
念の為に拳銃を抜いて、慎重にドアを開けた俺。
「う、動くなっ、警察だっ・・」
何も起こらない静かな部屋。
数人の男女がソファに座り、グラスを傾け、煙草を吸っている。
「おいっ、これはなんだっ? 一体、何の問題がっ?」
思わず、声を荒げる俺。
「い、いゃっ、こ、この娘がっ・・」
店員の後ろに隠れる女の娘。
「あ、ごめんなさい・・でも、あの人達が、ナイフを取り出して、言う事を聞かないとって・・」
「君達、誰だっ? 何をしている? ナイフって?」
「ああ、コレっすかっ? ただの玩具っすよ、何か?」
確かに、見た目も玩具のナイフを差し出す男。
「で、何をっ・・」
「んっ? 俺達、飲み仲間で、今日は、純子・・あ、知ってますよね? 吉澤財閥の娘。で、今日はアイツのパーティーで、仲間や純子の女友達が集まったんすよ・・」
半グレの様な男の説明。
[本部より、各警らへ・・センター街のカラオケ店で、立て篭もり事案が発生、至急向かいたし・・]
俺が一番乗りだった。
通報した店員の誘導で、現場のカラオケルームに向かう。
大規模な店内、通されたのは、100坪はあるメイン会場。
「あ、こ、この奥の小部屋です・・」
厚い防音ドアに仕切られた、VIPルーム、そこが現場だった。
念の為に拳銃を抜いて、慎重にドアを開けた俺。
「う、動くなっ、警察だっ・・」
何も起こらない静かな部屋。
数人の男女がソファに座り、グラスを傾け、煙草を吸っている。
「おいっ、これはなんだっ? 一体、何の問題がっ?」
思わず、声を荒げる俺。
「い、いゃっ、こ、この娘がっ・・」
店員の後ろに隠れる女の娘。
「あ、ごめんなさい・・でも、あの人達が、ナイフを取り出して、言う事を聞かないとって・・」
「君達、誰だっ? 何をしている? ナイフって?」
「ああ、コレっすかっ? ただの玩具っすよ、何か?」
確かに、見た目も玩具のナイフを差し出す男。
「で、何をっ・・」
「んっ? 俺達、飲み仲間で、今日は、純子・・あ、知ってますよね? 吉澤財閥の娘。で、今日はアイツのパーティーで、仲間や純子の女友達が集まったんすよ・・」
半グレの様な男の説明。