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女子大生 ますみ 恥辱の裁判
第9章 実証実験
背後から純子が、ますみの両腕を持ち上げた・・
「さぁ、陪審員の方、この娘の体臭を確認願います。昨日の匂いを思い出して下さいねっ」

次々と ますみの腋に鼻を寄せる陪審員。
「んっ、昨日と同じ、いや、昨日よりも汗臭いかなぁ?」
「んんっ・・若い娘の汗のアンモニア臭、甘露じゃっ」
「ああ、この娘の汗、舐めたぃぃ・・」

窪みの底まで、鼻を付けた男女・・
「あらっ? 良く嗅ぐと、酸っぱいわよっ・・」
「どれっ・・うっ、ホントだっ・・俺、女の娘のアソコの酸っぱ臭いの、嫌いじゃ無いけど・・コレは、こ、濃過ぎるゼッ・・」

(・・ぇっ? ますみ、感じてなんか無いのにぃ?)
自分では、懸命に苦痛を堪えていただけの ますみ。
確かに痛み自体には、身体は興奮などしなかった。
ただ、芽生えた被虐願望には気付いていなかった・・

拘束されて、ひたすら苦痛を我慢する自らの状況・・
その悲惨さに、被虐の暗い悦びを覚えていた ますみ。

そして、俺が窪みを嗅ぐ、怯えた様な ますみの瞳。
(う、ぐぅぅ・・す、酸っぱいっ・・)
「刑事サン、どぉ? 偽証は許さないわよっ・・」
美佐の勝ち誇った、意地悪な言葉。

「ま、ますみっ・・ご、ごめんっ・・汗臭いけど、それよりも、この窪みに滲んだ体液が・・・・す、酸っぱいよっ・・」

蹲り耳を塞ぐ ますみの身体が、嗚咽で震える。





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