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没落お嬢さま
第3章 第二夜
「全く、困った人だね!
どうするつもりなんだ!」
亮生が、目くじらを立てて、怒鳴った。
「ごめんなさい。ごめんな・・・。
申し訳ありませんでした」
「あああ〜。絨毯も濡れちゃったじゃないか!
ここはね、僕の部屋なんだよ!
もう!オシッコなんて、かけやがって!
早く、拭きたまえよ。シミになる前に、さっさと片付けるんだ」
亮生がきつく命令したが、いずみは戸惑っていた。
しばらくして、ようやく、彼女は、手に持っていた布巾で床を拭こうとしたのだが、それを、亮生は、すかさず制止したのだった。
「待ちたまえよ。何で拭くつもりなんだ?」
「え?布巾を使って・・」
「それは雑巾じゃないだろ。
机の上を拭く為の上質なクロスだ。それを使って、床なんか拭かないでくれ。
ましてや、君のオシッコなんか!」
「じゃ、じゃあ、何で拭けば・・・」
「全て、君の責任なんだ。
君のものを使って拭けば、いいだろ。
今着てる服でも脱げよ。それで拭くんだ」
亮生がそんな事を言ったものだから、いずみは弱りながら固まってしまったのである。
しかし、亮生は、いずみの方をじっと睨んだまま、それ以上、何も言おうとはしない。
どうやら、真剣にそう命じているみたいなのである。
どうするつもりなんだ!」
亮生が、目くじらを立てて、怒鳴った。
「ごめんなさい。ごめんな・・・。
申し訳ありませんでした」
「あああ〜。絨毯も濡れちゃったじゃないか!
ここはね、僕の部屋なんだよ!
もう!オシッコなんて、かけやがって!
早く、拭きたまえよ。シミになる前に、さっさと片付けるんだ」
亮生がきつく命令したが、いずみは戸惑っていた。
しばらくして、ようやく、彼女は、手に持っていた布巾で床を拭こうとしたのだが、それを、亮生は、すかさず制止したのだった。
「待ちたまえよ。何で拭くつもりなんだ?」
「え?布巾を使って・・」
「それは雑巾じゃないだろ。
机の上を拭く為の上質なクロスだ。それを使って、床なんか拭かないでくれ。
ましてや、君のオシッコなんか!」
「じゃ、じゃあ、何で拭けば・・・」
「全て、君の責任なんだ。
君のものを使って拭けば、いいだろ。
今着てる服でも脱げよ。それで拭くんだ」
亮生がそんな事を言ったものだから、いずみは弱りながら固まってしまったのである。
しかし、亮生は、いずみの方をじっと睨んだまま、それ以上、何も言おうとはしない。
どうやら、真剣にそう命じているみたいなのである。