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没落お嬢さま
第3章 第二夜
亮生の無言の圧力に屈したいずみは、うろたえながらも、本当に彼の言葉に従ったのだった。
もたもたと、メイド服のスカートを脱ぎ始めたのである。
それを用いて、本気で絨毯を拭くつもりなのだ。
いずみの行動を、亮生は、まるで現場監督のように、目もそらさずに観察し続けていた。
とうとう、いずみはスカートを脱いでしまったのである。
彼女の下半身は、下着と履物しか身につけていない、両足の肌をさらけた状態になってしまった。
彼女の白く肉付きのいい足が露出した一瞬は、少しだけ亮生も目を奪われたようだが、でも、それっきりだったみたいである。
今の彼は、とにかく、まずは絨毯の汚れの方を気にかけていたのだ。
こうして、いずみは、泣きながら、自分のスカートで絨毯を拭き始めたのだった。
さいわい、漏らしたオシッコの量はそれほどでもなくて、スカートの布地でも十分に吸い取れたようである。
だが、自分の着衣で床掃除をさせられるなんて、相当な屈辱なのだ。
いずみは、力を込めて絨毯をこすったが、絨毯の太い毛の中の湿り気までは取れなかったようだった。
絨毯の表面は、うっすらと黒く染みた状態になってしまったのである。
「もう、いいよ」
と、ようやく、亮生も許してくれたのだった。
もたもたと、メイド服のスカートを脱ぎ始めたのである。
それを用いて、本気で絨毯を拭くつもりなのだ。
いずみの行動を、亮生は、まるで現場監督のように、目もそらさずに観察し続けていた。
とうとう、いずみはスカートを脱いでしまったのである。
彼女の下半身は、下着と履物しか身につけていない、両足の肌をさらけた状態になってしまった。
彼女の白く肉付きのいい足が露出した一瞬は、少しだけ亮生も目を奪われたようだが、でも、それっきりだったみたいである。
今の彼は、とにかく、まずは絨毯の汚れの方を気にかけていたのだ。
こうして、いずみは、泣きながら、自分のスカートで絨毯を拭き始めたのだった。
さいわい、漏らしたオシッコの量はそれほどでもなくて、スカートの布地でも十分に吸い取れたようである。
だが、自分の着衣で床掃除をさせられるなんて、相当な屈辱なのだ。
いずみは、力を込めて絨毯をこすったが、絨毯の太い毛の中の湿り気までは取れなかったようだった。
絨毯の表面は、うっすらと黒く染みた状態になってしまったのである。
「もう、いいよ」
と、ようやく、亮生も許してくれたのだった。