この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
没落お嬢さま
第3章 第二夜
亮生の無言の圧力に屈したいずみは、うろたえながらも、本当に彼の言葉に従ったのだった。

もたもたと、メイド服のスカートを脱ぎ始めたのである。
それを用いて、本気で絨毯を拭くつもりなのだ。

いずみの行動を、亮生は、まるで現場監督のように、目もそらさずに観察し続けていた。

とうとう、いずみはスカートを脱いでしまったのである。
彼女の下半身は、下着と履物しか身につけていない、両足の肌をさらけた状態になってしまった。

彼女の白く肉付きのいい足が露出した一瞬は、少しだけ亮生も目を奪われたようだが、でも、それっきりだったみたいである。
今の彼は、とにかく、まずは絨毯の汚れの方を気にかけていたのだ。

こうして、いずみは、泣きながら、自分のスカートで絨毯を拭き始めたのだった。

さいわい、漏らしたオシッコの量はそれほどでもなくて、スカートの布地でも十分に吸い取れたようである。
だが、自分の着衣で床掃除をさせられるなんて、相当な屈辱なのだ。

いずみは、力を込めて絨毯をこすったが、絨毯の太い毛の中の湿り気までは取れなかったようだった。
絨毯の表面は、うっすらと黒く染みた状態になってしまったのである。

「もう、いいよ」

と、ようやく、亮生も許してくれたのだった。
/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ