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没落お嬢さま
第27章 第二十六夜
「それでいい。完璧だよ!
まるで、絵がそのまま、外に飛び出したみたいだ!」
亮生は、いずみを眺めながら、目をキラキラさせて、叫んだ。
「あ、ありがとうございます」
いずみとしては、そう言うしかなかったのである。
「僕の考えた通りだった。
君のスタイルだったら、名画にだって負けてないと思ったんだよ。
まさしく名画の再現だ。素晴らしいよ」
亮生はベタ誉めしてくれるものの、いずみはあんまり嬉しくはないのである。
早く、この下らない戯れ事が終わってほしいとばかり思っていたのだ。
「君。まだ動いちゃダメだよ」
と言いつつ、亮生がいずみの近くまで寄ってきた。
「え、え。何をするおつもりですか」
いずみはおののいた。
しかし、そんな彼女の動揺には構わず、亮生は彼女の体をベタベタと触り始めたのだった。
「こりゃあ、いいや。本当に、立体の名画だ。
小さな頃、ドキドキしながら眺めていた女の人の裸の絵を、今、僕は自分の手でも堪能しているんだ」
亮生は、楽しそうに笑った。
彼は、いずみの乳房を掴んだり、ウェストを撫でたりしているのである。
いずみは、思わず身をよじらせたのだった。
「ご、ご主人さま。やめて下さい」
彼女は、声を喘がせて、訴えた。
もちろん、亮生の方は、まるで聞き入れてくれそうな気配はないのだ。
ツボを抱えていて、両手が塞がっていたものだから、いずみは、ますます、亮生から逃れる事ができなかったのである。
まるで、絵がそのまま、外に飛び出したみたいだ!」
亮生は、いずみを眺めながら、目をキラキラさせて、叫んだ。
「あ、ありがとうございます」
いずみとしては、そう言うしかなかったのである。
「僕の考えた通りだった。
君のスタイルだったら、名画にだって負けてないと思ったんだよ。
まさしく名画の再現だ。素晴らしいよ」
亮生はベタ誉めしてくれるものの、いずみはあんまり嬉しくはないのである。
早く、この下らない戯れ事が終わってほしいとばかり思っていたのだ。
「君。まだ動いちゃダメだよ」
と言いつつ、亮生がいずみの近くまで寄ってきた。
「え、え。何をするおつもりですか」
いずみはおののいた。
しかし、そんな彼女の動揺には構わず、亮生は彼女の体をベタベタと触り始めたのだった。
「こりゃあ、いいや。本当に、立体の名画だ。
小さな頃、ドキドキしながら眺めていた女の人の裸の絵を、今、僕は自分の手でも堪能しているんだ」
亮生は、楽しそうに笑った。
彼は、いずみの乳房を掴んだり、ウェストを撫でたりしているのである。
いずみは、思わず身をよじらせたのだった。
「ご、ご主人さま。やめて下さい」
彼女は、声を喘がせて、訴えた。
もちろん、亮生の方は、まるで聞き入れてくれそうな気配はないのだ。
ツボを抱えていて、両手が塞がっていたものだから、いずみは、ますます、亮生から逃れる事ができなかったのである。