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第27章 第二十六夜

「何をなさるおつもりですか」

状況を見る事ができないいずみが、泣き声で、亮生に尋ねた。

「せっかくだから、君が前にくれたものを使ってみようと思ってね」

可笑しそうに、亮生が答えた。
それで、いずみにも、何をされるかが、全て把握できたのである。

続けざま、彼女は、陰部に冷たい触り心地を感じ取ったのだった。
アソコに、強引に何かが突っ込まれているのである。

言うまでもなく、それは、彼女が以前に亮生へ渡した、あの性具なのだ。
この道具が、こんな時に彼女を苦しめるハメとなってしまったのである。

亮生の方も、お尻と一緒に丸見えになっていた、いずみの花園を眺めているうちに、急に、この一番大事な部分にイタズラしたくなってきたのだった。

性具は、それ用に作られていただけあって、バナナやビンなんかよりも、ずっと簡単に秘部の中へと押し入っていくのだ。

性具が中へと食い込めば食い込むほど、いずみは身をよじらせたのだった。
目の前に突き出ていたお尻も、悩ましく、大きく揺らしてみせるのである。
それを眺めているうちに、亮生も激しく興奮してきたのだ。