パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第29章 第二十八夜

「ご、ご主人さま。やめてください」

小声だが、いずみは必死に訴えた。

「大丈夫だ。昨日ほど、きつくは締めないからさ」

と、亮生が、笑いながら言った。

「だとしても・・・そこは、恥ずかしいです」

いずみは、顔を赤らめながら、思い切って、そう告げたのだった。

だが、彼女の抵抗も、そこまでだったのである。
とうとう、彼女は、荒縄を体にと巻き付けられてしまったのだ。

今回は、荒縄を縦に巻かれたのだった。左肩から股間にかけて一直線にである。
荒縄の両先端は、彼女の背中できつく結ばれて、どうやら、股間部にある荒縄は、完全に彼女の性器に食い込んでいた。

「どれ、見せてごらん」

と、亮生は、いずみの両足を広げてみた。
泣き顔のいずみは、手を縛られているので、全く抵抗ができないのである。

案の定、荒縄は、ばっちりと、いずみの大事なものにも当たっていたのだった。
それどころか、亮生の縛り方が雑だったものだから、荒縄は彼女の秘部の上を斜めに通過しており、そのせいで、指輪のついた花弁も左右に大きく捲れてしまい、彼女の秘密の花園の奥の方もパックリと外に露出してしまっていたのだ。

確かに、このブザマさは恥ずかしいのである。