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没落お嬢さま
第38章 第三十七夜
亮生は、いずみの体を揉む手を移動させ始めた。
胸から両脇へ、さらには脇腹を通過して、最後は、その手を、いずみのスカートの中へ潜り込ませたのである。

昨日、いずみにされた事を、そっくり彼女にも返しているのだ。

亮生に大事な部分を愛撫されると、いずみは顔を紅潮させて、ますます激しく喘いだ。
亮生の指にいじられて、彼女の大切なもの自体も、熱くなり始めていたようなのだった。

「ご、ご主人さま。そこは・・・」

「どうしたの?これはマッサージだよ。
体の一部なんだから、ここだって揉んでもいいだろ?」

「で、でも・・・」

「おっと。これは、君から先に仕掛けてきた遊びなんだよ。
昨日は、僕も男の大事なものを撫でられたけど、イかなかったんだ。
今日は、君がイかないように、頑張る番だよ。さあ、我慢してごらん」

「ええ。そんなぁ・・・」

亮生の指は、いずみの秘部を満遍なく揉みほぐした。
彼は、気持ち良くなったいずみが最後の段階を迎えるまで、このマッサージをやめなかったのである。

その瞬間が来た事は、彼女のアソコの微妙な収縮で、すぐに亮生も察知した。
それを確認できると、亮生も、やっと、いずみのスカートの中から手を引っ込めたのである。
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