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没落お嬢さま
第4章 第三夜
亮生の指が、ついに大事なところに触れた時、いずみはキュッと体を引きつらせた。
亮生の方も、はじめて触れてみた女性の陰部の感触に、不思議な気分を味わっていたようだった。
上流社会の家庭で厳格に育てられた亮生は、これまで、安易に、女性と付き合ったり、寝た事もなかったのである。
彼の想像していた女性の股間部とは、もっとスベスベしたものだった。
しかし、実際に触ってみたいずみの陰部は、やたらとデコボコしていたのである。
どんな形状だったのかは、手で触っただけでは、亮生には、とてもイメージできかねていた。
だが、ひどく興奮させられた事だけは、間違いなかったようだった。
「ねえ。濡れてないでしょう?」
しばらくしてから、モジモジと、照れたいずみが、亮生へと話しかけた。
「う、うん」
「もう、いいでしょう?」
だが、亮生は、まだ名残惜しげに、いずみの陰部を撫でていた。
「ねえ。確認するだけって言ったでしょう?
ご主人さまが、約束をお破りになるつもりですか」
いずみが少し強い口調でたしなめたので、亮生も驚いて、ようやく手を引っ込めたのだった。
その隙に、いずみは、素早くパンティを上げ始めたのである。
「分かった。確かに、今日は漏らしていなかったね。
君の言った通りだ。
でも、明日も点検させてもらうよ。
もう二度と、君にこの部屋を汚させない為にもね。
いいかい。よおく、覚えておくようにね」
亮生は、意地悪い笑みを浮かべながら、そう告げたのだった。
いずみは、スカートを履き直しながらも、亮生の方を見つめ、不安そうな表情になったのである。
亮生の方も、はじめて触れてみた女性の陰部の感触に、不思議な気分を味わっていたようだった。
上流社会の家庭で厳格に育てられた亮生は、これまで、安易に、女性と付き合ったり、寝た事もなかったのである。
彼の想像していた女性の股間部とは、もっとスベスベしたものだった。
しかし、実際に触ってみたいずみの陰部は、やたらとデコボコしていたのである。
どんな形状だったのかは、手で触っただけでは、亮生には、とてもイメージできかねていた。
だが、ひどく興奮させられた事だけは、間違いなかったようだった。
「ねえ。濡れてないでしょう?」
しばらくしてから、モジモジと、照れたいずみが、亮生へと話しかけた。
「う、うん」
「もう、いいでしょう?」
だが、亮生は、まだ名残惜しげに、いずみの陰部を撫でていた。
「ねえ。確認するだけって言ったでしょう?
ご主人さまが、約束をお破りになるつもりですか」
いずみが少し強い口調でたしなめたので、亮生も驚いて、ようやく手を引っ込めたのだった。
その隙に、いずみは、素早くパンティを上げ始めたのである。
「分かった。確かに、今日は漏らしていなかったね。
君の言った通りだ。
でも、明日も点検させてもらうよ。
もう二度と、君にこの部屋を汚させない為にもね。
いいかい。よおく、覚えておくようにね」
亮生は、意地悪い笑みを浮かべながら、そう告げたのだった。
いずみは、スカートを履き直しながらも、亮生の方を見つめ、不安そうな表情になったのである。