この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
没落お嬢さま
第45章 第四十四夜
「ご主人さま。満足していただけたでしょうか。
そろそろ、下ろしてください。
本当に、手がちぎれそうなほど痛いのです」

目が涙で潤んでいるいずみが、亮生へと、再度、真剣な声で頼み込んだ。

「そうか。確かに、このポーズじゃ、手首がきついかもしれないな」

と、亮生が、分かってくれたかのような言葉を返してくれたのだった。
しかし、彼は、いずみの事を宙吊りから下ろしてくれたのではなく、今度は、自分の椅子をいずみのそばへと持ってきたのである。

亮生は、困惑しているいずみの下半身へと、その椅子を押しやった。
そのまま、いずみの股間のあたりに、椅子の背もたれを当てがったのである。
いずみは、椅子の背もたれの上に、両足をまたいで、座る形になってしまったのだ。

確かに、これでも、手首にばかりは、負担はかからなくなったのである。

「い、痛い。痛いですぅ」

いずみが泣き声を出した。

彼女が痛がったのも無理もないのだ。
椅子の背もたれの先端が、彼女の股間の割れ目に、ピッタリとはまっていたのである。
いずみ自身の体重も加わって、冷たい背もたれは、非情に、彼女の花園へと食い込んでいた。
彼女の場合、秘部に硬い宝石を付けていたものだから、それも背もたれと擦れて、よけい痛かったのだ。

いずみとしては、片方の足だけでも椅子の座席の上に乗せたかったようだが、どうも微妙に位置がずれていて、それも出来なかったみたいなのだった。
/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ