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没落お嬢さま
第45章 第四十四夜
「即席の三角木馬だ」
亮生が、笑いながら説明した。
「そ、そんな・・・」
いずみが身悶えし、下半身をくねらせながら、うろたえた。
「姦通したものが木馬責めの刑に処せられるのは、古くからの慣習だろ」
亮生は、得意げに、根拠もない理屈を述べたのだった。
それにしても、今の拷問されているいずみの姿からは、従来のいずみのヌードとも異なる、アブナイ艶めかしさが溢れ出ていたのである。
亮生も、かなり気持ちが高揚してきたみたいなのだ。
彼は目を輝かせながら、右手のひらをパンといずみの腹部に押し当ててみた。
「おや、君。ここに初めて来た頃と比べて、ちょっと太ったんじゃないのかい。
これじゃ、せっかくの美貌が台無しだろ」
と、亮生はあざけった。
「お願いです。おなかは、やめてください」
いずみは、涙をボロボロこぼしながら、そう言い返した。
「僕に命令するな!まだ分からないのかよ!」
亮生は怒鳴りながら、いずみの腹からは手を離したのである。
亮生が、笑いながら説明した。
「そ、そんな・・・」
いずみが身悶えし、下半身をくねらせながら、うろたえた。
「姦通したものが木馬責めの刑に処せられるのは、古くからの慣習だろ」
亮生は、得意げに、根拠もない理屈を述べたのだった。
それにしても、今の拷問されているいずみの姿からは、従来のいずみのヌードとも異なる、アブナイ艶めかしさが溢れ出ていたのである。
亮生も、かなり気持ちが高揚してきたみたいなのだ。
彼は目を輝かせながら、右手のひらをパンといずみの腹部に押し当ててみた。
「おや、君。ここに初めて来た頃と比べて、ちょっと太ったんじゃないのかい。
これじゃ、せっかくの美貌が台無しだろ」
と、亮生はあざけった。
「お願いです。おなかは、やめてください」
いずみは、涙をボロボロこぼしながら、そう言い返した。
「僕に命令するな!まだ分からないのかよ!」
亮生は怒鳴りながら、いずみの腹からは手を離したのである。