この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
没落お嬢さま
第45章 第四十四夜
「即席の三角木馬だ」

亮生が、笑いながら説明した。

「そ、そんな・・・」

いずみが身悶えし、下半身をくねらせながら、うろたえた。

「姦通したものが木馬責めの刑に処せられるのは、古くからの慣習だろ」

亮生は、得意げに、根拠もない理屈を述べたのだった。

それにしても、今の拷問されているいずみの姿からは、従来のいずみのヌードとも異なる、アブナイ艶めかしさが溢れ出ていたのである。
亮生も、かなり気持ちが高揚してきたみたいなのだ。

彼は目を輝かせながら、右手のひらをパンといずみの腹部に押し当ててみた。

「おや、君。ここに初めて来た頃と比べて、ちょっと太ったんじゃないのかい。
これじゃ、せっかくの美貌が台無しだろ」

と、亮生はあざけった。

「お願いです。おなかは、やめてください」

いずみは、涙をボロボロこぼしながら、そう言い返した。

「僕に命令するな!まだ分からないのかよ!」

亮生は怒鳴りながら、いずみの腹からは手を離したのである。
/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ