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第46章 第四十五夜

次第に、男たちは、自身を抑えきれなくなってきたようだ。
彼らは、いずみの体を揉みながらも、ついに、その服をも強引に脱がし始めたのである。
そろそろ前戯も飽きて、いずみの体を貫きたくなってきたみたいなのだ。

二人の男が、力任せに、いずみの服を剥ごうとしていた一方で、もう一人の男は、いったん、いずみのそばから離れて、違う事を始めていた。
彼は笑みをたたえながら、ポケットから短いナイフを取り出して、しっかりと構えたのである。

それは、さながら、いずみを犯した後、殺してしまうつもりみたいな雰囲気も漂わせていた。
ほんとは、いずみの服を切り破くのに、ナイフを出しただけだったのかもしれないのだが。

もっとも、残りの二人の手際が良かったものだから、ナイフの出番はなさそうなのであった。

いずみは、どんどん服をはだけさせられていき、じょじょに裸になっていった。
男たちも、いずみの美しい肌が少しずつでも見えてきたものだから、思わず浮かれてしまったのである。