この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
没落お嬢さま
第47章 第四十六夜
亮生は、ベッドに上がる前に、急いで自分の服を脱ぎ始めた。
ところが、バタバタ動くと、早く酔いが回り出したらしい。
素っ裸になる頃には、亮生は、もう頭がクラクラして、夢心地になっていたのだった。
全く、彼は精力が弱いだけではなく、お酒にも強くなかったみたいなのである。
「ご主人さま。どうなさいましたか?」
と、同じく裸になったばかりのいずみが、亮生に尋ねてきた。
「いや。大丈夫。全然、大丈夫だよ。
さあ、セックスをやろうじゃないか」
よたつきながらも、亮生は陽気に答えた。
酔いが回るほど、彼も、ふらつく一方で、心が楽しくなっているのだ。
対するいずみは、同じぐらい酔っていたはずなのに、さほど朦朧とはしていないみたいだった。
顔こそ、ほんのりと赤らんでいるものの、意識は、ひどく、しっかりしているようなのである。
そのいずみが、いつの間にか、手錠を持ってきていた。
あの、以前にいずみを拘束する為に使った、オモチャの手錠だ。
ところが、バタバタ動くと、早く酔いが回り出したらしい。
素っ裸になる頃には、亮生は、もう頭がクラクラして、夢心地になっていたのだった。
全く、彼は精力が弱いだけではなく、お酒にも強くなかったみたいなのである。
「ご主人さま。どうなさいましたか?」
と、同じく裸になったばかりのいずみが、亮生に尋ねてきた。
「いや。大丈夫。全然、大丈夫だよ。
さあ、セックスをやろうじゃないか」
よたつきながらも、亮生は陽気に答えた。
酔いが回るほど、彼も、ふらつく一方で、心が楽しくなっているのだ。
対するいずみは、同じぐらい酔っていたはずなのに、さほど朦朧とはしていないみたいだった。
顔こそ、ほんのりと赤らんでいるものの、意識は、ひどく、しっかりしているようなのである。
そのいずみが、いつの間にか、手錠を持ってきていた。
あの、以前にいずみを拘束する為に使った、オモチャの手錠だ。