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没落お嬢さま
第47章 第四十六夜
「え?君。そんなものを、どうするんだい」
気持ち良さそうにニコニコしている亮生が、いずみに尋ねた。
「今日は、ご主人さまの事を拘束させていただきます」
すまして、いずみが答えた。
「どうして?」
「ご主人さまにも、拘束された状態でのセックスの興奮を味わっていただきたいのです」
亮生は、完全に躁状態になっていたものだから、いずみの言葉を、まるで怪しみはしなかった。
セックスの興奮と聞いただけで、喜んで、自分の手をいずみの方へ差し出してしまったのだ。
いずみは、その手にカチャリと手錠をかけてしまったのである。
それだけでは終わらなかった。
いずみは、亮生へベッドに上がる事を促すと、そこで仰向けに寝るように指図したのだ。
亮生がそれに素直に従うと、さらに両手を頭の上に持っていく事を強要した。
その通りになると、いずみは、ついにはベッドのヘッドボードに亮生の両手をくくりつけてしまったのだった。
気持ち良さそうにニコニコしている亮生が、いずみに尋ねた。
「今日は、ご主人さまの事を拘束させていただきます」
すまして、いずみが答えた。
「どうして?」
「ご主人さまにも、拘束された状態でのセックスの興奮を味わっていただきたいのです」
亮生は、完全に躁状態になっていたものだから、いずみの言葉を、まるで怪しみはしなかった。
セックスの興奮と聞いただけで、喜んで、自分の手をいずみの方へ差し出してしまったのだ。
いずみは、その手にカチャリと手錠をかけてしまったのである。
それだけでは終わらなかった。
いずみは、亮生へベッドに上がる事を促すと、そこで仰向けに寝るように指図したのだ。
亮生がそれに素直に従うと、さらに両手を頭の上に持っていく事を強要した。
その通りになると、いずみは、ついにはベッドのヘッドボードに亮生の両手をくくりつけてしまったのだった。