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没落お嬢さま
第47章 第四十六夜
そして、ついに、いずみが動き出したのだった。
でも、彼女は、亮生を縛り上げる事で、これまでの仕返しをしようとしていた訳でもなかった。
何と、彼女ときたら、本当に亮生へと性的につくし始めたのだった。
亮生の体の上に覆いかぶさると、彼の体のあちこちを優しく愛撫しだしたのである。
それだけではない。
お互いの酒臭い口をまじえて、深くキスもした。
その口と舌を使って、絶妙に、亮生の体の一面を舐め回してもくれたのである。
まさに嘘偽りなく、亮生に忠実に奉仕しているのだ。
その、あまりの快感に、亮生は、確かに極楽の気分にと浸ったのだった。
あらためて観察すると、いずみの体には、あちこちに、どす黒いアザがあるのである。
これは全て、一昨日、亮生に殴られて、つけられた傷なのだ。
しかも、彼女のお尻には「りょうせい命」のニセ刺青まで刻まれていた。
ここまでヒドい有様の体で、いずみは、従順に、亮生につくしていたものだから、まるで本物の女奴隷のようにすら見えたのである。
それなのに、主人の亮生の方が拘束されている訳なのだから、今のこの状況は、ますます異様な光景にと感じられたのだった。
でも、彼女は、亮生を縛り上げる事で、これまでの仕返しをしようとしていた訳でもなかった。
何と、彼女ときたら、本当に亮生へと性的につくし始めたのだった。
亮生の体の上に覆いかぶさると、彼の体のあちこちを優しく愛撫しだしたのである。
それだけではない。
お互いの酒臭い口をまじえて、深くキスもした。
その口と舌を使って、絶妙に、亮生の体の一面を舐め回してもくれたのである。
まさに嘘偽りなく、亮生に忠実に奉仕しているのだ。
その、あまりの快感に、亮生は、確かに極楽の気分にと浸ったのだった。
あらためて観察すると、いずみの体には、あちこちに、どす黒いアザがあるのである。
これは全て、一昨日、亮生に殴られて、つけられた傷なのだ。
しかも、彼女のお尻には「りょうせい命」のニセ刺青まで刻まれていた。
ここまでヒドい有様の体で、いずみは、従順に、亮生につくしていたものだから、まるで本物の女奴隷のようにすら見えたのである。
それなのに、主人の亮生の方が拘束されている訳なのだから、今のこの状況は、ますます異様な光景にと感じられたのだった。