この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
没落お嬢さま
第9章 第八夜
「困りましたね。では、こうしましょうか。
いらないノートを使わせていただけますか」

煮え切らない亮生の態度を見て、いずみが急にテキパキと動き出した。
今や、すっかり、いずみの方が亮生をリードしていたようなのである。

彼女は、亮生から不要な大学ノートを受け取ると、その内側の紙を一枚ずつ破き始めた。
そして、その白い紙面を、亮生の前方の床へと、隙間のないように敷き詰めたのだ。

「これで、ご主人さまの液が床に飛び落ちたとしても、全部、紙が受け止めてくれます。
汚れた紙は、そのまま、捨てたらいいでしょう」

いずみが、すまして説明した。

もっとも、亮生の方はやや不快な気持ちになっていたのである。
いずみの考案してくれたこの対処法は、幼い子ども相手の扱いみたくも見えたからだ。

しかし、今のところ、他に良い手立ては思いつかなかった訳だし、やむなく、亮生はこれに従う事にしたのだった。

こうして準備が整ったので、ようやく、亮生は、自分の性器を、再び、いずみの前へと晒したのである。
それは、昨日ほどではないが、すでに勃起し始めていた。
/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ