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没落お嬢さま
第9章 第八夜
「これで分かってくださいましたか。私は嘘などついておりません。
少しでも見苦しくないように、あの日以来、タンポンを使っていたのです。
見ての通り、私はまだ生理は終わってはいません」

いずみは、弱々しく、小さな笑みを浮かべていた。
ようやく言いたい事を話せて、ちょっとだけ安心していたようなのだった。

だが、亮生の方は愕然としていたのである。

いずみの話が正しければ、彼は、全くの冤罪で、いずみを折檻してしまった事になるのだ。
実に取り返しのつかないミスなのである。

亮生はしばらくは何も言う事ができず、血の気が引いた顔で、立ち尽くしていたのだった。
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