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没落お嬢さま
第12章 第十一夜
ついに、亮生は、手にした穴あけパンチをいずみの股間の方へ移動させた。
穴を開ける位置を十分に定めてから、その部分の皮膚を指で引っ張ると、その広がった表面へとパンチの先端を押し当てて、しっかりと挟み込んだのだ。
女性器をじっくり観察できただけでも興奮させられていたのに、こんな場所にピアスの穴を開けてみるなんて、亮生の方も、そうとうに気持ちが高揚しているのである。
される側のいずみは、もはや悪あがきもせず、いじられるままに身を任せていた。
ここまでくると、彼女も諦めて、覚悟を決めるしかなかったのである。
もっとも、体の震えだけは、相変わらず、止まらないみたいなのであった。
「よし、いくよ。もし痛くっても、失禁だけはしないでくれよ。
そんな事したら、またお仕置きだからな」
亮生が念を押した。
それから、彼はパンチの柄を強く握ったのである。
瞬間、いずみは声も出せずに、歯だけを食いしばって、顔をきつくしかめた。
一方の亮生は、出来たての小さな穴のそばへ、すぐに指輪を持っていったのだ。
出血はしていたが、容赦なく、指輪のリングをはめる気なのである。
穴に留め具を通す時、いずみの体にさらなる激痛が走ったようだが、彼女の痛がっている反応は全く無視して、亮生は、ピアスを力づくで彼女の股間にと組み込んだのだった。
とりあえずは、シロウトの手作業ながらも、ピアスの取り付けは成功したみたいなのである。
「終わったよ」
最後に、亮生は、穏やかに、いずみへとそう伝えた。
でも、いずみにとっては反対に、これは、長い、辛い時間の始まりとなったのだった。
穴を開ける位置を十分に定めてから、その部分の皮膚を指で引っ張ると、その広がった表面へとパンチの先端を押し当てて、しっかりと挟み込んだのだ。
女性器をじっくり観察できただけでも興奮させられていたのに、こんな場所にピアスの穴を開けてみるなんて、亮生の方も、そうとうに気持ちが高揚しているのである。
される側のいずみは、もはや悪あがきもせず、いじられるままに身を任せていた。
ここまでくると、彼女も諦めて、覚悟を決めるしかなかったのである。
もっとも、体の震えだけは、相変わらず、止まらないみたいなのであった。
「よし、いくよ。もし痛くっても、失禁だけはしないでくれよ。
そんな事したら、またお仕置きだからな」
亮生が念を押した。
それから、彼はパンチの柄を強く握ったのである。
瞬間、いずみは声も出せずに、歯だけを食いしばって、顔をきつくしかめた。
一方の亮生は、出来たての小さな穴のそばへ、すぐに指輪を持っていったのだ。
出血はしていたが、容赦なく、指輪のリングをはめる気なのである。
穴に留め具を通す時、いずみの体にさらなる激痛が走ったようだが、彼女の痛がっている反応は全く無視して、亮生は、ピアスを力づくで彼女の股間にと組み込んだのだった。
とりあえずは、シロウトの手作業ながらも、ピアスの取り付けは成功したみたいなのである。
「終わったよ」
最後に、亮生は、穏やかに、いずみへとそう伝えた。
でも、いずみにとっては反対に、これは、長い、辛い時間の始まりとなったのだった。