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没落お嬢さま
第13章 第十二夜
「だから、勘違いするなって。君のアソコに突っ込んだりはしないよ」

「それでは、どうやって、ご主人さまのものを受け取ったらいいのでしょうか」

「口を使えよ。僕は、さっきから、そう言ってたんだ」

亮生の一言に、愕然としたいずみは、沈黙してしまったのだった。

「君。キスは、お手のものだろ。
あんな感じで、僕の大事なところも、優しく頬張ってくれよ。
あの舌使いなら、きっと、とても気持ちいいはずだ。
そのまま、口の中で射精するからさ、君はそれを飲み込んじまえばいい」

亮生の傲慢な提案に、いずみは怯えた目になり、顔をかすかに左右に振ったのだった。
だが、彼女は、いっさい、拒否する事を許されなかったのである。

「ああ、そうだ。君は、上だけでも服を脱いじまえよ。
万が一、僕の出したものが垂れちゃったとしても、大丈夫なようにね」

亮生が、悪気なく提案した。
いずみの方は、戸惑った感じで、おろついているのである。

でも、結局は、彼女は、のろのろとメイド服を脱ぎ始めたのだ。
その下につけていたブラジャーも外した。
乳房も晒して、彼女は、本当に、上半身裸になってしまったのだ。

はじめて、いずみの大きな胸をじかに拝見してみて、亮生も動揺していたようだった。
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