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第13章 第十二夜

「よし、始めるか」

と、興奮してきた亮生は、いずみの正面に突っ立った。
そして、ズボンのファスナーを下ろすと、自分の持ち物を外へと出したのだ。

一方のいずみは、元気なく、ひざまずいた。
彼女は、懸命に従順になろうとはしているものの、目にはたっぷり涙を浮かべて、口もきつく噛み締めているのだ。

その口もとに、勃起したイチモツが、ずんと突きつけられた。
イチモツの先端が強引に唇に押し当たった為、いずみは顎の力を抜いて、なるように、自然と口を開いたのだ。

とても直視していられそうにはないので、彼女は目をつぶったが、同時に、口の中には脈打つ肉棒が入ってきたのである。

発情して膨れ上がっていたイチモツは、かなり太くなっていて、いずみも、精一杯に口を開かないと、くわえる事ができなかった。

「ああ。こりゃあ、たまらないや。
アソコへ突っ込んでみても、こんな感じなのかな」

亮生は、気持ち良さそうに、そう独り言ちた。
彼がどこまでも強引なものだから、いずみも、嫌々ながら、亮生を歓ばす作業に従事したのだった。