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没落お嬢さま
第19章 第十八夜
第十八夜
翌日、亮生は、部屋に夜食を持ってきたいずみへ、再び、セックスの相手をする事を迫ったのだった。
彼はセックスの魅力に取り憑かれ、もう、これ以上は待てなかったのである。
一方のいずみは、あまり乗る気ではなさそうだった。
「でも、ご主人様、お体の調子は大丈夫なのですか?」
と、彼女は言った。
「そんなの構わないよ!僕がやりたいと言ってるんだから、やるんだ!」
亮生はそう言い張って、自分の意思を押し通したのだ。
隷属させられているいずみには、もはや、逆らいようがないのだった。
こうして、二人はベッドの方へ向かい、裸になると、またもや夜の営みにと臨んだのである。
今回は、いずみに、わざわざ、ドレスを着せるようなマネもしなかった。
亮生は、とにかく早く、性交を行ないたかったのだ。
いずみは、全裸になる事を強要された。
亮生も、下半身だけ裸になったのである。
彼の持ち物は、すでに十分に膨らんでいた。それゆえに、彼も、もうセックス可能だと判断したようだ。
そして、二人はほとんど前戯も行なわずに、いきなり交合したのである。