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没落お嬢さま
第21章 第二十夜
「ほら。早く言う通りにしろよ」

そう言いながら、亮生は、さっさとバナナの皮を剥き始めていた。
いずみの方の準備が整う前に、すでに、彼の手には、身が出たバナナが、しかと握られていたのだ。

「ご主人さま。そのようなものを入れたら、不衛生です」

律儀に、昨日と同じ姿勢になって身構えながらも、いずみは、先手を取って、そう口にしたのだった。

「不衛生だって?君の穴の中だって、大して変わらんじゃないか」

亮生はあざ笑った。

「しかし・・・」

「まあ、まずは入れてみろよ。
不安だったら、あとで風呂場で股間を洗えばいいんだ。
きっと、栄養剤のビンよりは、ずっと気持ちがいいはずだぜ。
何しろ、はるかに、男のモノにも近いんだからな」

いずみの言い分は、まるで聞き入れてはもらえなかったのだった。
よって、このあと、彼女は、またもや異物を秘部に挿入させられる事になったのだ。

そして、昨日同様、イくまで、その淫行を続けさせられたのだった。
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