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没落お嬢さま
第21章 第二十夜
いずみは、セックスした日から数えて三日連続だと言うのに、今回も激しく身悶えした末に、最後は絶頂に達してしまったのである。
バナナでもイっちゃったなんて、いずみの恥ずかしい武勇伝が、また増えてしまったのだった。

それを見届けると、亮生は、満足げに、いずみの秘部から使用済みバナナを引き抜いた。
そのバナナは、まだ亮生の右手にとあった。

「それ、どうするおつもりですか」

エクスタシーに浸ったばかりで、まだボッとしていたいずみが、赤らんだ顔で、亮生に尋ねた。

「君が食べるんだよ。最初に、そう言っただろ」

亮生が、すまして答えた。

「そ、そんな」

ボンヤリしたままのいずみが、泣きそうな声で呻いたが、亮生は、そんな彼女の反応は、はじめっから無視しているのである。
彼はバナナをいずみへと突きつけ、無理やり持たせた。

「ほら。自分で持って、食えよ」

「でも、汚いです」

「汚いって、君の体に入れたものじゃないか。
よく、そんな酷い事が言えるよな」

亮生には、何を言っても、分かってもらえなさそうなのだった。

仕方ないので、いずみも覚悟を決めたのである。
彼女は、目をつぶり、バナナを自分の口の方へ持っていった。

彼女のアソコが締め付けた為、そのバナナは微妙に潰れているのである。

いずみが、そおっと、口を大きく開いた。
亮生も、その光景を、ゴクッと息を飲んで、見守っているのだ。
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