この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
没落お嬢さま
第23章 第二十二夜

  第二十二夜

翌日、いずみは休暇をとった。
たとえ住み込みの使用人でも、丸一日の休日を貰えるのは、当前の権利なのである。

言うまでもなく、その夜は、亮生の部屋へも、いずみは現れなかった。
多分、その時間帯は、いずみも、もう屋敷の中に居たのに違いないのにだ。

亮生にしてみれば、それは、たいへんに不愉快な話だったのである。

彼は、身勝手ないずみへと激しく憤りつつ、この日は、一人で夜を過ごしたのだった。
/215ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ