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第7章 彼の元へ~彼と一緒に
車を走らせること数十分
山道みたいなとこ走って着いたのは見晴らしがいい山の上
「ここだよ、降りて」
車を降りて、後ろをついて歩く
階段を上ると、小さな売店があった
その前を素通り
売店に用があるわけじゃないのね、ここにしかない何かが売ってるとかなんて思ったりもしたけど違った
売店の前を通り過ぎるとやたら開けたところに出た
そこからでも分かる、遠くに海
「少しガスってるからあんまりよく見えないかも」
うん確かに
けど、街並みとか海の中に浮かぶ島とか何となくわかる
ガスが出てるからかえって幻想的
「ほら、あそこにぼんやり見えるでしょ、島」
うん、あれは何島?
「これから行くとこ」
あそこなの?
「そう、山も登るからね、覚悟してよ」
山登り?
「そう、上まで登ると360度見渡せる展望台があるんだよ」
まさか山登りすることになるとは思ってなかったけど、足元はスニーカーがいいよと言われていた
このためだったのかな
並んでたってたら、後ろから長女が写真こっそり撮ってた
あとから知ったんだけどね
撮られた写真は微妙な距離感
会ったばかりだもん、仕方ないよね
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