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第7章 彼の元へ~彼と一緒に
車降り、太郎さんの支度待つ
とはいえ、隣に並んで歩くのはまだハードル高い
少しだけ後ろをついていく
船着場までの道路には、たくさんのお土産屋さんや食事処があって、なかなか楽しい
通りすがりに試食のお饅頭食べたりしながら歩く
「これお土産にいいね」
長女が楽しそうにしてるのも良かったと安心する
母親が好きな男の人と一緒にいるところにくっついてくるのも、なかなか変わってるとは思うけど、元は長女と旅行が目的で、太郎さんと会うのがおまけみたいなものだから、もしも居場所がなくてなんかつまらないと思わせてしまったとしたら、会うべきではなかったのではと思うとこだったんだよね
そんな心配させない笑顔にほっとする

「結構並んでるから、先に並んでてくれる?」
船着き場につくと太郎さんに言われた
ピンと来た長女がすかさず
「チケット買うので、母と並んでてください」
「いやいや、ここは私が出すから」
「いや、出してもらう訳にはいかないです」
「いいからいいから」
2人で押し問答してる
ここはお言葉に甘えよ
私が長女を連れて並ぶことにした
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