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第21章 祥子 4年生 テレフォンセックス ②

祥子にとって、数年振りのキス・・
最初は恐る恐る、やがて激しく、尚子の舌を貪る様に受け入れる祥子。

長い口付けが終わり、尚子の舌が自然と耳裏から項を這いまわる・・
妄想で健の愛撫と思っているのか、甘い吐息を漏らして、身動ぎし始めた祥子。
「祥子っ、キスしたい・・」
「んっ・・」
やや顎を持ち上げる祥子・・
「違うよっ・・祥子の身体にキスをしたいんだっ・・」

健の言葉も終わらぬうちに、尚子が祥子の手を掴み頭の上に引き伸ばした・・
「祥子っ、いいなっ？」
「あ、は、はぃっ、でも、に、臭うけ、ど・・」
「んっ、お前の匂いなら、構わないよっ・・」

健の身代わり？ で、無言で唇を窪みに押し当てる尚子・・
先程のキスで興奮したのか？ 視覚の代わりに触覚が過敏になったからか？ 単に媚薬の効果か？ 凄まじい快感に襲われる祥子。

(気持ちイイ・・でも耐えなきゃぁ、淫らな娘になっちゃぅ・・)
無意識に片手の拳を口に当て、懸命に声を堪える祥子・・

良くある、若い娘特有のポーズ・・
感じて漏れそうな声を、恥じらいで必死に我慢している事を示す、女の娘の媚・・
そして、本音は、ソコをもっと慰めて欲しいと言う、雌の本能・・

だが、この仕草がこれ程、様になる娘は祥子だけだろう・・
(ふっ、イイ女だっ・・もっと狂わせてやるっ・・)
(うぅ、す、酸っぱいぃぃ・・こんな綺麗な窪みなのに、この娘、随分と溜まってたのねぇ・・うふ、可愛いっ・・)
(健さんっ・・祥子の身体、もっと可愛がってぇぇ・・)