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第23章 直美 3年生 風俗

尻込みする直美を他所に、瞬に連絡する社長、決定打は顔だった。
瞬の正に母性本能を擽ぐる様な、優しい顔立ちがヒットした・・

そして1時間後、待ち合わせのホテルロビー・・
人混みの中で、互いを一目で認めた瞬と直美。

顔立ちに似合わず、瞬の質問と希望は鋭くあから様だった。
経験人数と時期、性癖や性感帯・・
本番は行わ無いが、許す迄は快感を我慢する事・・

「OKだねっ、直美ちゃん？」
「あ、はぃっ、な、直美でいいですっ・・」
「じゃ、直美っ、行こうかっ？」
「えっえっ？ ど、何処にっ？」
「先ずは、このホテルのジムにっ・・汗をかいて欲しいからさっ」

常連か？ 下にも置けない扱いの瞬・・
レンタルウェアを差し出す係に首を振る瞬。
「直美っ、そのままでいいよっ・・んっ、その格好が最高だよっ」

黒のタンクトップに、白いホットパンツの直美を、穴が空くほどに凝視する瞬、蛇に睨まれた蛙の如く、硬直する直美。

かなりのVIPなのだろう？ 直美に専属の女トレーナーが付いて、瞬の言うがままの運動をさせられる直美。
昔からバドを嗜んだせいか？ 楽々とメニューをこなす直美。

細身の身体ながら、出る所は出た、男好きのする直美。
アスリートらしく汗腺が発達しているのか？ 忽ち汗塗れだ。
額や頸は勿論、二の腕や太腿を流れる、玉の汗を見詰める瞬・・