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女子大性日記 (フェチでソフトなSM短編集)
第11章 祐里 4年生 淫夢 ④
果たして祐里の本来の体臭は? 興味津々で静まり返る。
余程の匂いか? 子供のイヤイヤの如く、身を捩る潔癖男・・

「ブ、ブハァァ・・くそぉ、正しく、あのトラウマの匂いだっ・・俺を潔癖症、いや、女の匂い嫌いにした、女子大の運動部室の匂いが、コイツから漂って来るんだよっ・・」

「想像すると凄そうだけど、何で貴方が・・?」

「俺は昔、女子大のコーチだったんだ、それで勘弁してくれ・・」

「まぁいいわっ、それで、この娘の匂いを教えてよっ?」

「いいかっ? 良く聴けよっ・・
雨が降った後の林に落ちた葉っぱの匂い・・
錆びた鉄を指先で擦った匂い・・
長ネギを詰めてたビニール袋の匂い・・
それが、全て合わさって、最後に、ワキガの匂いだっ・・
何人もの女の、性的な体臭がごちゃ混ぜになってるんだよっ・・」

蒼白な顔付きで聴いていた祐里が、顔を上げた・・
「・・ごめん、なさいっ・・私、今まで言えなかったけど・・
実は、もうじき、アノ日なんです・・
だから、きっと、体臭が強くなって・・
不快な思いをさせて、すみません・・でも、信じて下さい・・
私、それだけで、決して感じてなんか無いです・・」

「ふうぅぅんっ、まだ、言い訳? 強情な娘だねぇ? なら・・」
犯人の合図に、レズ女が卑猥な笑みで応えた・・



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