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お嬢様は幽霊執事にお困りのようです
第2章 2
――――――――――

「............」

 どうやら私は、行為の後に意識を失ってぶっ倒れたらしい。いや、確かに気持ちよかったし、そういう事もあるかもしれないけど......。

「大丈夫ですか、お嬢様......」
「うん」

 そんな心配された顔で見られたら少し申し訳なくなるわ。襲ってきたの、こいつなのに。さっきの夢のせいもあって怒鳴る気にもなれない――。

 夢......。あれは夢、なのよね?

 かなりリアルっていうか、暖かさとかも感じる夢はなかなかない――。なんか正夢的なものかも......それに。

 この人と身体を重ねた後に見たものだから、何か彼に関係するものかもしれない。
例えば、この人自身の記憶とか......いやファンタジーすぎるかな......。でも、とりあえず聴いてみるだけ聴いてみよう。損はないだろうし。

「あのさ......あんた、初音って名前だったりする?」
「............え?」

 どうやら、当たりみたいです。凄く怪訝そうだけど、ちょっとずつ顔が嬉しそうな表情に変わっていく。
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