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海猫たちの小夜曲
第7章 被虐の目覚め ~潮風と白い素足の少女②~
「みんな家では、頭の中で遥を犯して、遥の名前を呼びながら射精するんだ。だけど彼らが本当に射精したいのはティッシュの上なんかじゃない。思い切り遥の膣内にぶちまけたいんだ。そして、遥の綺麗な顔や、白い肌を自分の精液で汚したくてたまらないんだ。……遥も本当は、彼らに犯されて汚されたいんじゃないのか?」
「……嫌あっ、ダメえっ……そんなこと……。」
 その先を言ってはダメだ、とわたしは自分の衝動にブレーキをかけようとした。
 
 先生のささやきは、いつも、わたしが自分で慰めるときの想像そのものだった。
 わたしは、いつも自分でするとき、自分を視姦している男の子たちに荒々しく組み伏せられ、ひたすらに輪姦されて、体中を男の子たちの精液で汚されることを想像しながら、クリを弄っているのだ。

「いいんだよ……隠さなくても……僕は淫らな遥が好きなんだから……正直に言ってごらん。」
 先生の甘いささやきと秘部への愛撫に、わたしの理性が溶けていく。
 もう、隠し通せないほど、わたしの秘部からは愛液が溢れていた。

「……ああ……犯されたいです……いっぱい……汚されたい……。」
 それは、ずっと表向きには隠し続けているわたしのマゾヒスティックな本性だった。

「僕は、遥がそうなるのを見たい。遥が、情欲をたぎらせた連中に滅茶苦茶に犯されて、汚されるのを見たいんだ。」
 両手を縛られ、アイマスクで視界を奪われたまま、わたしは先生に体をすり寄せた。

「もっと、遥の仮面を剥いでも、いいか?」
「……はい……。」
 先生の言葉に、わたしはまた、秘部を濡らしながら頷いた。

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