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第7章 被虐の目覚め　～潮風と白い素足の少女②～

　男は、わたしの言葉に興奮したらしく、さらに息を荒くしている。
「イクっ……ううっ！」
　男が低く呻くと同時に、わたしの乳房に熱い塊のような精液が降りかかる。
　ビチャビチャと音がするほど大量の精液が乳房に叩きつけられ、熱さを伴った牡の匂いにわたしはむせかえりそうになった。
　わたしは顔もわからない男に体を汚される嗜虐的な快感に悶えながら、体を背けもせずに男の精液を浴び続けた。

　男はペニスを乳首に擦りつけるようにして射精を終えると、大きく息をついた。
　だが、先生は容赦なくわたしに指示を与えてくる、
「……彼のペニスが精液まみれになっているよ。きれいにしてあげたらどうだ？」
　
　わたしは先生に言われるまま、誘うように舌を出して、男のペニスを求めた。
　青臭い精子の匂いが鼻を突き、男のペニスがわたしの舌先に触れる。
　わたしは、前に先生が教えてくれたように、勃起したままの男のペニスを口に含み、亀頭の精液を舐めとって、尿道の残りを吸い上げる。
　男のペニスには、たちまち硬さが戻っていった。