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狂った果肉
第25章 恥界への一歩
 一通り葬儀を終え家族で父を見送り遺骨を抱き締め我が家に戻り一息着くと、さて最後に選挙の打ち合わせと称した恥宴接待をどう乗り切るか…
 今回は、一樹も出席する事に成っていた一応手は、打ってあるけど… 公民館で、行う予定に成っていた…。

 公民館の玄関ロビーに足を踏み入れる香樹実、美伽、一樹を出迎えるのは、婦人会から選抜された綺麗処の女性達に麻里が並び、用意は整っておりますと麻里が頭を下げた間々応える…。

 有難う麻里さん色々と気遣い頂き感謝しています。
婦人会の皆様にも、深く感謝しておりますと深々と頭を下げる香樹実に習い美伽、一樹も同様に礼をする。

 皆さん、各々事情をお察しします此処に並ぶ私共含め決して本意では、無い事も承知ですが決して卑屈に成る必要は御座いませんどの様な辱しめを受けようと其が本来の私達の姿では、有りません 凛とした態度で望む私達は、有る意味仲間と思っています独りで悩まず相談して下さいね…。

 今夜は前回の様に成らない用意は、しておりますが万全とは言い難い皆様の犠牲を強いる事、心に深く刻みこの身で証明致します…では、参りましょうか!

 御待たせ致しました、本日は私の為惹いて家族の為に足を運び頂き有難う御座います…。
 上座には、海藤幹事長を中心に黒石代理に海藤派閥の面々が居並び梶山選対委員長も居た…

 挨拶は、もう良い感謝は身体で示せ露骨に要求する派閥議員達…
梶山が口を挟む、一応選挙の打ち合わせだ先に応援演説予定の面子を伝えて置く良いかね?

 議員達は、沈黙し…では党三役政務会長より1名同じく総務会長より1名…何?党三役全てからだと!
 まだ途中です咳払いし内閣官房から副長官の予定です、4名の予定で望みます…。

 そんな事、無名の立候補に幹部候補4名の応援なんて通例では有り得無い…議員がざわつく。
 海藤 ほぅ~えらく人気者だな奥さん、まさか私の派閥に属さ無いつもりかね?
「いいえ滅相も、有りません…しかし私などが、無下に断れる筈も無く後察し下さいませ…」
 他議員…確かにだが幹事長に失礼だろう…。
 梶山 今、発表したのに失礼とは困ったもんだ!
 海藤 まぁ~仕方なかろう
麻里 失礼致します香樹実さん記者の方々がおみえですがどの様に致しましょ?
 海藤 良かろう…選挙宣伝だ
香樹実「 頷き…着替えます」麻里 畏まりました!
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